コラージュ療法

自宅でのコラージュ療法作成方法と私のコラージュ作品

2019年5月14日

井上のコラージュ作品2019年5月

コラージュ療法は、雑誌さえあれば気軽にできますし、誰でも見栄えの良い作品が作れるので、とても取り組みやすいです。

私自身定期的にコラージュを作成していますが、この記事では自宅でのコラージュ作成方法と、最近の私の作品を紹介します

自宅でのコラージュ作成方法

必要なものは

  • 雑誌数冊
  • ハサミと糊
  • A4用紙

のみです。

コラージュの台紙はA4用紙1枚でもOKですが、切り抜きが大きくなるとすぐに埋まりますので、A3用紙の大きさがお勧めです。A4用紙を2つ糊やセロテープでくっつければOKです。

雑誌ですが、ご自身の趣味に関わる雑誌でしたら、2,3冊でも充分作れます。

雑誌を集める方法

  • 旅行ガイドのパンフレット・ちらし、映画のパンフレットをもらってくる
  • 近所のカフェや美容室で、古い雑誌があればもらう

あたりがやりやすいです。

3冊以上になると意外と重量がありますので、できるだけ近所で集めてくるのが楽です。

作成時間の目安と作り方

作成時間の目安は50~70分程度です。

他の心理療法と比較すると時間はかかりますが、実際に取り組んでみるとかなり夢中になって切り抜きを集められる事がほとんどなので、時間の経過は早く感じられると思います。

お茶を用意して、リラックスできる音楽をかけながら作るのがお勧めです。音楽は歌詞の無いものの方が良いです。↓の音楽は適切です。

作り方は簡単で、雑誌をパラパラとめくって、何となく気になるものや、いいなと感じるものを切り抜き、ラストに台紙に好きなように貼り付けます。

作成すると、それだけで心がスッキリする感じを得られますが、切り抜きのどんな点が気になったのか?を深めていくと、自分自身が感じている事や大切にしたい事が浮き上がってきます。

作成した後の分析については、コラージュ療法の解釈(分析)の観点をご参照下さい。

最近の私のコラージュ作品と解説

井上の2019年5月のコラージュ作品

2019年5月作成

基本的に真ん中は、「核」ですので、最も大切にしたい事が現れやすいです。

私は今回女性と子供の切り抜きを貼っていますが、ほのぼのを通り越して美しすぎる光景だと思います。

食べ物関係は、見ているだけで元気になれるイメージがあるのですが、私自身が元気でいたいという事と、特に仕事で接する方に元気を与えたいという両方が現れているのではと思います。

上部の年配の女性は知的な感じがしたので、年をとってもそうありたいという思い、
となりの男性は笑顔で遠くを見ていた所が気になったので、目先の事だけでなく、方向性やあり方も大切にしたいというイメージ。

右上の部屋の切り抜きはどちらも好展望ですので、シンプルにそういう所に住みたいというイメージです。

右下にはが貼ってありますが、明るい家庭のイメージ。

左上の貴金属は、誇り(プライド)を大切にしていたい気持ちと、2つのものが捻れて相乗効果を現しているイメージ。

左下の黄色の菜の花は、非常に個人的なイメージですが、私にとって黄色の花は、「転機・スタート」の印象が非常に強いです。

過去海外旅行に行ったことが転機になったケースが2回あるのですが、その時に現地で咲き誇っていたゴースという黄色の花が、視覚的にも嗅覚的にも(バニラのような良い香りです)とても印象に残っています。

作ってみて、心が非常に整理される感じです。

ちなみに継続して作ると、その時々の心の状態や、変化、傾向が見えてきておもしろいです。

私の場合は左上に貴金属系、センターに食べ物系、左下に自然のもの、右側に人が現れやすいですね。決して意識してそうした訳ではありませんが、無意識のうちに共通しているのがおもしろいです。

井上の2018年10月のコラージュ作品

2018年10月作成

井上の2017年12月のコラージュ作品

2017年12月作成

井上の2017年1月のコラージュ作品

2017年1月作成

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  • この記事を書いた人

井上 隆裕

ジョイカウンセリングスクール代表。福岡にて心理学・コミュニケーションセミナー、心理カウンセリングを実施。2004年よりプロとして活動してます。プロフィール

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