心理カウンセラーの井上です。
アロマトリートメントをしてはいけない人の中に、糖尿病の人が含まれます。
基本的にガンの人や肺結核の人にもアロマトリートメントはしない方が良いのですが、この場合は「血行が良くなってガンや結核が拡散するので良くない」と理由がわかりやすいです。
糖尿病の人は、なぜアロマトリートメントをしない方が良いのか調べてみました。
糖尿病の人にとってアロマトリートメントで血行が良くなるデメリット
血糖は分子量が大きいので、毛細血管を閉塞させる恐れがある。トリートメントでその可能性を高める。
引用元:日本アロマコーディネーター協会テキストより
血糖とは、「血液に含まれている糖類」の事。分子量とは、「分子の相対的な質量」の事になります。
平たく言うと、アロマトリートメントで血行が良くなると、糖尿病の人はその弊害で毛細血管が詰まる恐れがあるので、そのリスクを犯してまでアロマトリートメントをする必要は無いという事ですね。
糖尿病の人の毛細血管が詰まるとどうなるか
足がむくみやすくなったり、歩く時に痛みが出たりします。
詳細:足の血管病その検査と治療
特に目の網膜の静脈が詰まると、視力が弱くなりますので要注意です。
アロマトリートメント以外であればOK
アロマトリートメントは、皮膚から毛細血管にオイルが浸透する効果と人に触れられている安心感、さらにアロマの香りの三重の効果があり、リラックス作用が非常に強いです。
香りを楽しむ芳香浴であれば、トリートメントよりも血行がよくなる効果は軽いです。
ただ、芳香浴の場合もオイルを既定よりも少なめで利用しておいたほうが無難といえます。