心理学の実践方法

うつ病になった時に行くべき病院の選択方法2つ

2015年10月15日

depression

日本でうつで通院している人は、127.6万人に登ります。(2017年厚生労働省の認定)

うつ病の場合は主に精神科に通うことになりますが、様々な病院があります。

この記事では、もしうつ状態(気持ちの落ち込み)が強くなり薬を使わないととてもじゃないと落ち着かない気持ちになった時の、病院の選択基準を2つ紹介します。

1 様子を見ながら減薬してくれる

当たり前のことでしょ?と思うかもしれませんが、お医者さんによっては減薬の見立ても伝えてくれず、経営の関係等でそもそも減薬するつもりがない人もいます。

うつの患者さんの中には、実際に5年以上お薬をもらうためだけに通院されている方もいます。薬は飲んだ後に眠くなるなどの副作用もありますし、使い続けることが身体に良いとも思えません。

病的な気持ちの落ち込みの直接的原因は、脳内の神経伝達系がバランスを崩しているからと言われていますが、それを整えるために一生薬を使い続けるのはおかしな話しです。

抗うつ薬はうつ病から回復するために有効なものですが、使い続けるものではありません。初診時・通院時に治療の見立て(どのように減薬していけるか)を聞いて納得出来る病院を選択して下さい。

2 カウンセリングと併用して根本原因の解消をしてくれる

うつ病の再発率は、約60%と非常に高いです。薬で一時的に乗り越えても、根本原因を解決しないと再発しやすくなります。

うつの原因は職場や地域・家庭などの外部環境が大きいと言われています。環境を変えることが難しいのであれば、心地良く生きるために、その環境で今後どうしていくのがベストかを考える必要があります。

コミュニケーションの取り方が原因の場合もありますし、今までの生活環境の中で気付かないうちに身に付いていた考え方が原因の場合もあります。カウンセリングでこの部分をクリアにすると、再発しません。(気持ちの落ち込みが激しい時は、まずはそれをケアしてからここに取り組むと効果的です。)

うつは、今までの生き方を考え直すきっかけにもなります。

多少の気持ちの落ち込みは生きていれば誰もが当然経験することですが、ただ生きていることがたまらなく苦しい時もあります。うつになった時の病院選びの参考になれば幸いです。

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  • この記事を書いた人

井上 隆裕

ジョイカウンセリングスクール代表。福岡にて心理学・コミュニケーションセミナー、心理カウンセリングを実施。2004年よりプロとして活動してます。プロフィール

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