岡山実践心理ブログ

カウンセリング・心理学等の役立つ情報、スクールの様子をお届けします

嫌な音を瞬間的に克服!

 2015年2月27日  

  • 小銭が擦れ合う金属音 
  • 鍵とドアノブが擦れる音
  • フォークとスプーンが当たる音

などの金属音がとにかく苦手。この音を聴くと震えが止まらない・叫んでしまうという20代前半の女性の方が、なんとか克服したいと少し前に探偵ナイトスクープに出ておられました。

金属音は日常のどこにでもある音なので、この方は1日に何十回もストレスを感じる状況。小銭をテーブルの上で動かす音が一番きつく、コンビニでもあまり小銭を出さないようにされておられるとの事。

実際にその音を聴くと身体にすごく力が入っていて、「う~」といううめき声も自然と出てくる状態でした。

怖さと条件反射

これは、行動療法でいうと

金属音=怖いもの

という条件反射が出来上がっている状態になります。

理屈としては高所恐怖症と全く同じです。高所恐怖症は、高いところから落ちた経験や、高いところでものすごく怖い経験をしたことがあり、それがきっかけで 高いところ=怖い という条件反射が作られている状態です。

梅干しを見ると唾液が出るのと同じ事で、こういった条件反射が自然と作られることがあります。

この女性の場合は、以前何か金属音でもの凄く嫌な体験をされたのではと思います。それがきっかけになって、そのとき以来とにかく「金属音は怖い」という思いが理屈抜きに出てくる状態。

嫌な音を克服するために必要な事

こういった状態のときには、「なぜその音が嫌なのか?」という心理の部分は深く見ていかないほうがスムーズに問題解決に繋がります。克服する方法はとてもシンプルで、

金属音=怖い という条件反射を
金属音=楽しいもの という条件反射に書き換えていくだけです。

実際に探偵ナイトスクープでも、ゲームセンターのコインゲームをやることで楽しく克服していました。30分ほどで金属音にかなり慣れ、数時間であっという間に克服。この方は金属音で15年くらい悩んでいたのですが、こういった理屈抜きの「怖さ」は、理屈抜きに瞬間的に克服していくことが出来ます。

ただ1人ではなかなか取り組みにくいことだと思いますので、こういった嫌な音を克服していくときには信頼出来る人と一緒に取り組まれるのがオススメです。

まとめ

この女性が感じていたような嫌な音があっても、ストレスを感じながらでもなんとか生活できます。克服するときには楽しい経験をしながらとはいえ、その音と向き合う必要がありますので、取り組むこと自体に怖さを感じるものです。

しかし1度思い切って取り組んでみることで、1日に何十回も感じていたストレスを0にクリアにしていくことが出来ます。心地良く生きていきたいと思われたときは、早めに取り組まれたほうがそれだけその後の人生を楽に過ごしていくことができます。

心理セミナー情報

ジョイカウンセリングスクールは、岡山市で心理セミナーを開催してます。

世界的に使われている心理学や心理療法、カウンセリングスキルを少人数制で学んで頂けます。

講座の詳細を見てみる

講座受講生の様子

-カウンセリング実践