岡山実践心理ブログ

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違いを認める大切さ

 2016年8月1日  

門が開いている写真

先日ネットニュースを見ていると、驚きの記事がありました。

聴覚障害理由に入店拒否

滋賀県ろうあ協会の会員らが、兵庫県尼崎市にある飲食店を予約しようとしたところ、全員が聴覚障害者であることを理由に拒否されたことが、同協会への取材で分かった。同協会は抗議し、店側は「不適切だった」と謝罪した。

同協会によると、予約を断られたのは、尼崎市で開かれた近畿ろうあ者体育大会の卓球に出場した7人。ファクスで予約を申し込み、全員が聴覚障害者であることを伝えた。しかし翌日に店長から「当店は手話のできるスタッフはいなく、筆談での対応もしておりません」「通訳のできる方がおられない場合、ご予約をお取りすることができません」というファクスが届いた。

京都新聞社-「聴覚障害理由に入店拒否」より引用

謝罪しているとはいえ、こんな店には絶対に行きたくないですね。これはひどい。

もちろんお店としても営利が大切だと思いますし、お客さんを選ぶことが出来るとも思います。お店に来ている他のお客さんや、お店に対して著しく迷惑をかけるお客さんは、出入り禁止にするのは自然な事と思いますが、それとこれとは大違いで、これは差別そのものだと感じます。

「違いを認めない感覚」と「寛容性の無さ」から起きる事

というのも、この入店拒否したお店の「違いを認めない感覚」と、2016年7月26日に神奈川県相模原市の「津久井やまゆり園」で起きた大きな刺殺事件も、根本はかなり近いと思うんですね。後者の犯人が犯行後に言ったのは、「障害者なんていなくなればいい」という言葉でした。

日本は世界でも自殺者が多い国ですが、「色んな人がいていい」という寛容性の無い(少ない)社会は生きづらいと思います。体が健常でも、長い人生生きていれば失敗する事や、上手くいかない事もどうしても出てくるわけですし、そんな時に寛容性の高い社会であればあるほど「まぁなんとかなるか。」とリカバリーできるんじゃないかと感じます。

「自分達とは少し違っている人」を認めない感覚や、寛容性が無いと「生き心地の悪さ」に直結すると思います。

「差別」がテーマの感動出来る動画

動画サイトのyoutubeに、アメリカのABC Newsが作成している社会派ドッキリ番組、What Would You Do?,「あなたならどうする?」の公式チャンネルがあります。

社会派ドッキリ番組で、一般人を対象にしていて、社会問題(人種差別・障がい者差別・貧困・同性愛問題・犯罪など)に直面した際のリアクションを観察する番組。

感動出来るオススの動画です。

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