
この記事は、メルマガでお届けした内容を参考として公開しています。一般的なハウツーではなく、当スクール代表井上の考え方をまとめたものです。
この記事をアップした理由は、人はやりたいことよりも、やりたくないことの方が明確にしやすいためです。それを避けることで心の健康につなげられます。
私自身心理カウンセラーになるための原動力になったのは、自分の力を発揮せず、全力を出さずにすむ単調な仕事をし続けたくないという思いでした。
自分はどうなりたいか?どうありたいか?というイメージを明確にするのも1つですが、それよりもやりたくないことを明確にし、それを避ける方が心の健康を保つには手っ取り早いです。
1 否定後を使わない
「否定後を使わない」っていう言葉自体が否定語ですよね?というツッコミは一旦置いておいて下さい。この表現の方がわかりやすい(意識しやすい)ため、使っています。
例えば以下のような否定語は、できるだけその下の肯定形で言葉にするようにしています。
~だと出来ない。~は無理です。
~だと可能です。~だと出来ます。
~してしまった。
シンプルに事実を述べる。
~は悪い。~は嫌い。
~は良くない。~が好きではない。
~だとダメ。
~だとOK。
否定語は、それを聞いた人(周りの人)へのダメージもありますが、1番その言葉でダメージを受けているのは、発している本人だと思います。本人がその言葉を最も聞いてますので。
詳細:簡単なプラス思考トレーニング7つ|考え方を変えてポジティブになる方法
2 夜は激しい音楽を聞かない
激しい音楽というのは、ロック調のタイプで、19時以降は意識して聞かない(耳に入れない)ようにしています。
理由はシンプルで、ロックを聞くと交感神経(緊張したり集中する時に活発になる神経)が働き、眠りにくくなるためです。心と身体はつながっているため、質の良い睡眠を大切にしています。
そのため寝る直前にリラックスして緊張を取ることを意識するのではなく、日が暮れたあたりの19時以降は意識的に緊張、興奮するような事は避けています。
3 言いたいことを抑え過ぎない
これは言わずもがなですね。特に配偶者には
- して欲しいこと
- して欲しくないこと
は明確に伝えています。もちろん受け取れそうなタイミングをみて伝えていますが、関係性の深い人にこれらを我慢するとそれだけでストレスになりますし、長続きしないと思います。
ただ、育ってきた家庭環境の影響などで、どうしても無意識に我慢してしまう方もおられると思います。その場合
我慢をやめる方法5ステップ|我慢癖の心理と直し方の記事をご参照ください。
4 物を散らかさない(床に物を置かない)
これは場が心に与える影響は大きいため、部屋には物を散らかさないようにしています。壊れたものを放置しないのも同様です。床にものが無いと掃除もとてもやりやすいです。
- 使ったものを直さないといけないな
- あの場所が汚れているからまた掃除しないといけないな
という小さな未完了が積み重なると、やれていないことが沢山あるという心理状態になり、やる気も落ちますし、自己肯定感も落ちます。
心が荒れると部屋も荒れやすくなりますが、その逆で部屋を整えることで心を整えることにつなげています。
5 納得できない仕事をしない
これはどういうことかというと、顧客(受講生)にウソをついて自社の利益を伸ばすことはしないようにしています。例えば
- 心理カウンセラーは足りていません!
- 受講後はこんな仕事が沢山あります!
というメッセージを出せば受講生が増えるのは当然のことです。払った分を取り戻せると感じられますので。
上記は厳密に言うとウソではないですが、非常に紛らわしい表現で、誤解やトラブルを生みやすいです。厳密にいえば
- スキルが高い心理カウンセラーが求められている
- カウンセラーの仕事はないわけではないが、就職、独立開業共に難易度が高い
です。通信講座で大学4年分の学びが得られるという表現も、私としては不誠実な表現だと感じるため使っていません。
自分が納得できない仕事はしないことで、余計なクレームも生まれませんし、自分自身も誇りを持って仕事を続けられると感じています。
6 仕事で全肯定(全受容)しない
これはどういうことかというと、私の仕事で最もやってはいけないと思っていることは、グループでの講座で、受講生が傷ついて帰るというケースです。
どういう時にこれが起きるかを解説します。私のグループでの講座では、受講生同士で様々なワーク(やり取り)を行う場合があります。例えば傾聴講座のワークでは、実際に傾聴の聞き方を受講生同士でやってもらった後、話した側の方に「話してみてどうだったか?」をお伺いしています。
思ったことを自由に言ってもらうのはもちろんOKですが、人によっては相手が傷つく発言(モラルの無い発言)をされる方が、ごくごく稀におられます。
もちろんこういったことが起きると私がすぐにフォローは入れていますが、お金を払って講座を受けに来て、傷ついて帰るという一番起きて欲しくないことが発生してしまいます。
そのため受講時に相手が傷つく発言をされる方には、私とのマンツーマンでのカウンセリングをお勧めし、グループでの受講は避けるようにしています。
心理カウンセラーであれば、どんな受講生にもやさしくあるべき、受け入れるべき(全肯定するべき)と思われるかもしれませんが、安心して自分の心を見つめてもらうためにも、一定のルールは大切にしています。
7 アンチコメントに反応しない
これはYouTube動画への視聴者のコメントですね。
否定的なコメントであっても、論理的、建設的、他の人が見ても参考になるものであればウェルカムですが、非常にあいまいな否定コメントで、他の人が見ると気分が悪くなるようなコメントが、YouTubeはどうしても一定割合で入ります。
そのため上記のようなコメントは、迅速に非表示(書いた本人にはYouTube上で表示されるが、本人以外の人には非表示&その他の私の動画にも一切コメントが表示されない仕様)にしています。
言葉は少し悪いですが、私としてはゴミを掃除する感覚でこれを行っています。コメントを書いた本人も自己肯定感が低かったり、不幸なためアンチコメントをしているのだと思いますが、改善意識の低い人へ無料でのフォローはしません。
結果として、アンチコメントに必要以上に反応しないことで、自分のメンタルは守られる、他の視聴者が気分が悪くなるコメントを見ずにすむというメリットがあると考えています。
番外編
ニュースは極力見ない
TVは持ってませんし、ネットのニュースもあまり見ないようにしています。ニュースは基本的に事件や事故などのネガティブなものを扱います。ポジティブニュースよりもネガティブの方が人目を惹きつける性質があるため、各種大手メディアも運営のためにそうしています。
それを見ると、私自身繊細なこともあり、どうしても一定の良くない影響を受けます。見なくても生活や仕事には影響が無いどころか、見ない方がメンタルが安定すると思います。
エスカレーター、エレベーターは出来るだけ使わない
これは身体と心はつながっているため、健康を意識してのことです。身体を動かすとそれだけで気持ちも前向きになります。
ジムに通うのはちょっと面倒なので、できるだけ日常で身体を動かすようにしています。
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