岡山実践心理ブログ

カウンセリング・心理学等の役立つ情報、スクールの様子をお届けします

絵画療法(アートセラピー)で得られるメリット

 2012年12月30日  

心理カウンセラーの井上です。

定期的に私自身絵画療法として絵を描いているのですが、今回はその中の1枚を通して絵画療法でどんなことが見えてくるのか?ということを紹介します。今カウンセリングに取り組まれている方、心に興味のある方の参考になれば幸いです。

アートセラピーケース

まず真ん中の金具のようなもの。描いた後に自分自身の中の金具のイメージは何かと振り返ると、「自分の曲げたくないもの」。誠実さや、好きなことを続けること、自然が好きなことナドナド。

それが組み合わさって1つの円として形になっています。余計な金具は下に落下してます。必要無くなった金具のような考えは削がれている今の状況と一致する感じです。そしてその金具の集合体が、紫を基本として黄色、青、細やかな灰色と黒の流れの中にあります。

自分にとっての紫のイメージは高貴さと不安の両方あります。黄色は明るさや気付き。青は自然さ。灰色はさみしさや不安。それが流れているのが、見ていてとても心地良い感じです。

「金具の集合体」だけだと違うし、「金具以外の色の流れ」だけでも違っていて心にマッチしない感じです。「自分の曲げたくないもの」が、上記の色のイメージの流れの中にあるということが、描いたときの心の状態とピタっとマッチして描くだけでスッキリ感がありました。

もちろん絵のイメージを言葉にしなくても、ならなくても、「絵画療法の神髄は描くことにある」というのは、やってみて体感できることだと改めて感じました。

-絵画療法