岡山実践心理ブログ

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マイナスの感情 【造形療法】 カウンセリング講座

 2013年5月29日  

普段生活していると、

言いたいことを我慢せざるを得なかったり、
物事が思ったように進まなかったり、
不快なことを言われたりしたとき、

腹が立ったり、悔しかったり、悲しかったり、色んなマイナスの感情が出てきます。

でも嬉しさや楽しさのプラスの感情とは違って、マイナスの感情は周りへの影響も考えると出しづらく、気付かないうちに溜めてしまうことも。気付かずに溜めたマイナスの感情は心の荷物のようなもので、これがあると意欲も出てきません。

先日行われたジョイカウンセリングスクールの実践心理カウンセリング講座、造形療法の講座では、普段中々出しにくい「マイナスの感情」がテーマでした。

今回造形療法では粘土を使いました。

紙粘土を触るのは子供のとき以来の方もおられ、粘土に触れると子供の頃にかえったような気持ちになることも。

箱庭療法では砂に触れることで同じような気持ちになりやすく、「素」の自分が見やすくなります。

掲載の許可を頂いた、今回造形療法で作られたものを紹介します。

造形療法作品A
(Aさん作成 板状のものに穴がたくさん掘られています)

造形療法作品B
(Bさん作成 Bさんが始めに造ったのは上の丸いもののみ。その丸の下の台と星はその後の他の参加者からのプレゼントです)

このマイナスの感情をイメージして作られたものを通してグループで会話をしたあと、その人が喜んでくれそうなプレゼントを粘土で。
Aさんへのプレゼント造形
(Aさんへのプレゼントは、水遣りと花と笑顔と穴を埋めるもの)

プレゼントをもらったあとに、さらにそのときの気持ちで造形。
プレゼントをもらった後に作った造形療法作品A
(Aさん 周りにヘルプしてくれる人がいるイメージ)

プレゼントをもらった後に作った造形療法作品B
(Bさん 身近な人が笑顔でいるイメージ)

自分自身の思いをダイレクトに、立体的に現すことができるのが造形療法の特徴です。

参加者の方からも、「目に見えないものを形にして、今の自分に気付くことができるすばらしい療法だと思いました」とご感想を頂きました。

マイナスの気持ちもプラスの気持ちも、自分自身の感情として両方受け取っていくことがしなやかな心を造っていくことにつながると思います。

-造形療法